カウンセラーのホワイト晶子です。ウエブサイトへのご訪問ありがとうございます。

カウンセリングは日本ではまだ馴染みの薄い職種ですし、メンタルヘルスに対しての偏見もありますので、実際に訪問されることに抵抗を感じられる方々が多いのが現状です。できる限り自分の力で頑張りたい、周囲の期待に応えたい、弱者と思われるのは嫌だ、個人的なことを話すことは恥だという意識に囚われることは常かもしれません。

しかし人生においては時に思いがけぬことに遭遇し、自分一人の力ではどうすることもできず まるで暗闇の中で身動きできぬような恐怖感や喪失感にみまわれることがあります。嵐の中に漂う小舟のような頼りなさ、方向を見失った不安感。暗闇の中では誰しも光を求めますね。私はカウンセリングを悪天候の中で位置を示す小さな灯台に喩えることがあります。小舟を操るのはあなた自身。灯台の光に導かれて難所を超え、進路を確認しながらそのまま目的地へ向かって舵取りを続けるのもあなた自身です。

これまで対応してきた症例として、鬱、不安障害、パニック障害、恐怖症、社会不安、トラウマ、心的外傷後ストレス障害 (PTSD)、極度のストレスへの一時的反応、適応性障害、場面緘黙症、自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症)、注意欠陥症・多動性障害 (ADHD)、パーソナリティー障害、双極性障害、異文化間コミュニケーション、カップルのコミュニケーションの改善、グリーフケア等が挙げられます。自己を知りたい、アイデンティティーを確立したい、怒りを鎮めたい、家族、仕事の関係性の改善等の理由で訪問される方々もいらっしゃいます。

治療方法は各ケースによって異なりますが、以下の心理療法や理論を試みております:認知行動療法 (CBT)、弁証論的行動療法 (DBT)、マインドフルネス、神経科学の基礎知識、EMDR、 関係対象論、深層心理療法(主としてユング心理学)、来談者中心療法、および芸術療等。

さらなる疑問を持たれる方々のために、カウンセリングを始める前に無料のコンサルテーション(15~20分)も行っています。ご希望の場合にはご連絡ください。電話 503-863-6708。

略歴

慶應大学文学部卒業後、早稲田大学に職員として長年勤務し2002年渡米。2006年6月 Marylhurst University アートセラピー・カウンセリング修士号取得。YWCA カウンセリング・センター および老人保健施設でセラピストとしての仕事を経て2012年オレゴン州カウンセラ ーとしての資格を取得(ライセンス番号 C2888)。2014年より個人開業し、ポートランドに事務所を開設。

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